盛岡市內で歴史散歩!
- 更新日:2019年06月14日
- カテゴリ:その他

全國的に梅雨

なってると思いますが、八幡平市や盛岡市のある巖手県はまだ梅雨に
入っておりませんので今のところとても快適に過ごさせて頂いてます。

ちなみに、6月15日から巖手県も梅雨に入ってしまいました…。

先日の休日は天気が良くお出掛け日和でしたので、盛岡市內の散策に行ってきました。
盛岡市內は江戸時代から昭和初期の建物も多く殘っており、歴史好きの方もそうでない方
も街並みを楽しみながら散策が出來る場所がいくつかあります。
この日伺ったのは盛岡市內中心部からすぐの鉈屋町(ナタヤチョウ)?大慈寺(ダイジジ)
周辺になります。

スタートはこの「もりおか町家物語館」です。
2014年7月に開館し、この周辺の歴史的な景観を殘しつつ、酒蔵ゆかりの展示やイベント
なども行っており、売店も充実しております。
もとは明治5年創業の巖手川酒造の工場で、建物をそのまま利用した施設です。
內部は一部鉄骨で補強されてましたが、従來の骨組みを生かしつつ耐震補強もしている
とても整備が行き屆いた建物です。

以前作っていた日本酒の瓶も展示してありました。
この周辺は以前から湧き水が豊かだったそうで、その関係で酒蔵はいくつもあったそうです。

■大慈清水

■青龍水
この二つの清水は歩いて數分の距離なのに「平成の名水100選」に選ばれており
私が行った時も水を汲みに來ている方もいて現在も現役なのがスゴイと思いました。

水も透明で底がキレイに見えました。

青龍水のすぐ橫には舊料亭川鉄を利用したお店もありました。
120年以上前の明治時代の建物だそうです。
きれいに手入れされてました

見えてる門も上の方に昔の電話番號が貼ってありました

時代を感じます。


歩いているとこんな感じの家が結構あります。
みなさん町家を守ろうと大切にされているようです。

盛岡城の惣門跡という石碑もありました。
今は周りにはそれらしいものはありませんでしたが…

かつてはここが盛岡城の南側の玄関で奧州街道がここから江戸に向かっていたそうです。

北上川に出ました。
奧が現在の明治橋ですが、かつては左側の中州を使いに船を利用した浮橋があり、そこが
奧州街道だったそうです。

かつて橋があった川岸沿いには、元盛岡藩が使っていた米蔵も殘っております。
「明治橋際の御蔵」という名稱で、江戸時代後期の建造だそうです

現在は、下町資料館として現役活躍中です。
今回は、私の足で所要時間40~50分で見てまわれる歴史散歩のご紹介でした。
盛岡駅からも徒歩で約33分(2.6km)と散歩にはちょうどいい距離かと思います。
駅から歩いて來ると途中には盛岡城跡公園(巖手公園)もあります。
ご興味ある方ぜひお出かけください。

宜しくお願い致します。

☆ロイヤルシティ八幡平リゾート現地より車で約46分(約40km?東北道利用)