ダシとしても、食材としても重寶するシイタケ
春と秋に収穫される平形で肉の薄い「香信」と、冬にゆっくりと育つ丸型で肉の厚い「どんこ」の2種類があり、阿蘇地域をはじめ、県內(nèi)各地の山間で栽培されています
生のシイタケは春、秋に出回り、干したものは、便利な保存食としても使われています
 

　低カロリー、高タンパクなシイタケは、ビタミンDやB、食物繊維などを豊富に含み、旨み成分であるグルタミン酸もたっぷり
また、エリタデニンという、高血圧の予防や動脈硬化に効果があるといわれる成分も入っています
干しシイタケは戻す前に30分～1時間くらい日光に當(dāng)てると、ビタミンDの量が増えるそうです

　今回は、そんなヘルシーな生のシイタケを使って、シコシコとした食感を生かしたちらし壽しをご紹介します
シイタケの旨味成分が酢飯にコクを與え、まろやかな味わいに
甘辛い牛肉も入ったボリュームたっぷりのメニューです

 


 

【材料】(4人分)

 

 

 

シイタケは少し厚めにスライスし、フライパンで油を敷かずにいため、塩と酒で味を調(diào)えて酒蒸しにする。しんなりしたら火を止め、冷ます。


牛肉は細(xì)かく切る。フライパンを熱し、油を敷かずにいため、ボウルに混ぜた（A）を入れ、煮含める。汁気がなくなったら器に移し、冷ます。


キュウリは薄切りにして塩もみする。しんなりしたら、水気をしっかりと絞っておく。

 

ミツバは小口切り、オオバ、ミョウガ、ショウガは千切りにしてそれぞれ水に3分ほどさらし、ザルにあげて水気をふき取る。


炊きたてのご飯をすし桶（ボウルでもよい）に入れ、うちわで仰ぎながら（B）を入れて混ぜ合わせる。粗熱がとれたら、とを入れて軽く混ぜ合わせる。
さらに、とを加え、混ぜ合わせる。

 

平成22年8月撮影