スタッフもはまる北東北?。忌截堒幈镜辏?/h2>

• 更新日：2011年12月22日
• カテゴリ：周辺情報

　“宮沢賢治”記念館レストハウスで、“宮沢賢治”に関する資料やお土産がたくさんあるお店があると聞きつけた私は早速出掛けてみました。

　『風と光のごちそうイーハトーブのおもてなし』と言うフレーズが何とも心地よく、心の癒しを求めて“山貓軒?本店”に到著しました。

　そこは、すでに周りの雰囲気全てが“イーハトーブ（理想郷）”です、宮沢賢治の童話の世界に、私は入り込みます。

 

　すヰとん（すいとん??巖手の郷土料理）が有名で、宮沢賢治は“春と修羅　　第三集”の詩の中で、『停留所にて“すヰとん”を喫す』で『雲を食べているようなものだ』と表現しているそうです。

　私はその雲の様な“すヰとん”を食べようとメニューを見ますが“鴨ステーキ定食”に目が釘付けになります「う～ん“すヰとん”もいいが、“鴨”もいいなぁ～」とブツブツ獨り言を言っていると優しそうなお店のスタッフの方が「鴨ステーキ定食にも“すヰとん”が付きますよ」と見事なフォローを入れてくれます。

　私はもう迷う事はありません「鴨ステーキ定食をお願いします、“水団（すいとん）の術”だぁ～」と、冴えない“オヤジギャグ”攻撃をしてみますが辺りは靜まり返ります。

　そのスタッフの方は「當店は“宮沢賢治”の作品の“注文の多い料理店”をイメージして作られたお店で、童話の世界の中に居る様な雰囲気をお客様に味わって頂きたいと思っています」とすばらしいコメントを付け加えてくれます。

　私は「そう鴨（かも）ねぇ～」と応酬しますが完全に靜まり返った店內を修復する事が出來なくなります。

　しばらくして、お待ちかねの“鴨ステーキ定食”が運ばれて來ます。

　一口食します「うわぁ～！最高です、イーハトーブ（理想郷）を感じますよ～」と油の乗った今が“旬”の鴨を頂きます。

　一言では語れない見事な味わいです“すヰとん”も頂きます、宮沢賢治が『雲のようだ??』と言った気持ちが分かります。

　満足した私は「鴨ステーキは“素敵”（ステーキ）？」と最後の一発を見事に決め??お店を後にしました。
 

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＜山貓軒本店＞　リゾートより約81km

※掲載の寫真は全て平成23年11月撮影

～ITTO～