日本の宇宙開発の拠點(diǎn) 「內(nèi)之浦宇宙空間観測(cè)所」

半世紀(jì)以上続く、日本の宇宙開発の拠點(diǎn)
   ～ 鹿児島県肝屬町「內(nèi)之浦宇宙空間観測(cè)所」～

　ロケットの発射を行っている場(chǎng)所が、日本には2か所あります。
『種子島宇宙センター』と大隅半島の『內(nèi)之浦宇宙空間観測(cè)所』です。




　　「內(nèi)之浦宇宙空間観測(cè)所」に行ってきました。
　

「內(nèi)之浦宇宙空間観測(cè)所」は
ＪＡＸＡ宇宙航空研究開発機(jī)構(gòu)の
施設(shè)の一つで、
國(guó)內(nèi)のロケット打ち上げ施設(shè)としては
種子島宇宙センターと並ぶ存在です。

科學(xué)観測(cè)用衛(wèi)星の打ち上げや、
その追跡、管制を行っています。
　

この地にロケット発射基地の建設(shè)を
決めたのは、
「日本の宇宙開発?ロケット開発の父」と
呼ばれた、
糸川英夫（いとかわひでお）博士でした。


    それまで秋田県にあった実験場(chǎng)では限界があり、新たな発射場(chǎng)を求め
　北海道襟裳岬から種子島まで、候補(bǔ)地の全國(guó)行腳を行っていました。


ロケットを打ち上げる場(chǎng)所は、
ロケット発射時(shí)の騒音や振動(dòng)、部品落下などを考慮して、
人口密集地から離れた場(chǎng)所に作られます。

また、
ロケットは地球の自転速度を利用して打ち上げられるので、
赤道に近く東向きに打ち上げられる場(chǎng)所が重要になります。

　
１９６０年（昭和３５年）１０月、
糸川博士は內(nèi)之浦を訪れました。

當(dāng)時(shí)の町長(zhǎng)が候補(bǔ)となるようなエリアを
案內(nèi)しましたが適地は見つかりません。

仕方なく帰路につく途中、
ある峠で太平洋に向かい 小用を足していた
糸川博士は「ここだ！」と叫んだそうです。


　
「內(nèi)之浦宇宙空間観測(cè)所」は、
１９６２年（昭和３７年）に
東京大學(xué)鹿児島宇宙空間観測(cè)所として開設(shè)されました。



以來(lái)、
１９７０年（昭和４５年）日本初の人工衛(wèi)星「おおすみ」を皮切りに
                                           「たんせい」「しんせい」「でんぱ」

                             ハレー彗星探査機(jī)「さきがけ」「すいせい」

                             小惑星探査機(jī)「ひてん」「はるか」「はやぶさ」など

４００機(jī)近いロケットに観測(cè)、探査機(jī)など様々な人工衛(wèi)星を載せて打上げを行い、宇宙空間観測(cè)の中樞を擔(dān)ってきました。



　

　その中でも、
　２００３年（平成１５年）５月９日、
　ここ「內(nèi)之浦宇宙空間観測(cè)所」から
　遠(yuǎn)く離れた小惑星を目指して打ち
　上げられた探査機(jī)がありました。

　それは「はやぶさ」と名付けられ
　目指したのは「イトカワ」という
　小惑星でした。

　「イトカワ」は
　平均半徑が約１６０メートル、
　長(zhǎng)徑５００メートルあまりしかない
　小天體です。


　これはこれまで惑星探査機(jī)が探査を行った中で最も小さな天體でした。


                       「はやぶさ」が到著した時(shí)には地球から
                           約３億キロメートルも彼方の宇宙空間。

「はやぶさ」は無(wú)人の探査機(jī)であるにも関わらず、
そんな小さな惑星に降下して地表サンプルを採(cǎi)取し、
そして予期せぬ様々な苦難を乗り越えて

２０１０年（平成２２年）６月１３日、
地球に持ち帰るサンプルリターンを成し遂げました。

この探査機(jī)「はやぶさ」は映畫にもなり話題となりました。


　２００３年、この小惑星が「イトカワ」と命名されたのは、
                  「はやぶさ」が打ち上げられて三ヶ月後で、
       日本の宇宙開発の創(chuàng)始者、糸川英夫博士の名前にちなんだものです。

そして、探査機(jī)「はやぶさ」は戦前、博士自からが
設(shè)計(jì)開発した陸軍一式戦闘機(jī)「隼」に ちなんで命名されたそうです。
























「內(nèi)之浦宇宙空間観測(cè)所」は、
ゲートの守衛(wèi)室で受付すると地図をいただき、
自分の車で施設(shè)內(nèi)を回ります。

一番奧には「衛(wèi)星ヶ丘展望臺(tái)」があり
直徑２０メートルのパラボラアンテナの真下まで行けます。

他にも衛(wèi)星追跡センターには
３４メートルのパラボラアンテナが設(shè)置されており、
これらは地球の周回軌道に打ち上げられる衛(wèi)星を追跡、
コントロールしています。

「はやぶさ」を打ち上げた、“Ｍ（ミュー）センター”や
観測(cè)ロケット発射場(chǎng)“ＫＳセンター”“コントロールセンター”など
様々な関連施設(shè)や実物大モデルのロケットが見學(xué)できます。





















また、宇宙科學(xué)資料館には
衛(wèi)星?小ロケット?ロケット発射指令管制裝置などが展示され、
ロケット開発の歴史や技術(shù)を?qū)Wべます。

　竣工當(dāng)初からの建物には古さを感じる部分も多く見られます。
１９９７年アメリカ航空宇宙局の宇宙科學(xué)局長(zhǎng)が視察に訪れた際、
　　　「マリリン?モンローが浮浪者の服を著ているみたいだ」と
　                   老朽化した施設(shè)を嘆いたとか。


しかし、
ここで働く技術(shù)者達(dá)は糸川英夫博士の意志と想いを引継ぎ、
宇宙開発の研究をたゆみ無(wú)く続けています。

　
　

















　
　
　









　
　
ロケット打ち上げ日の見學(xué)もできますので
確認(rèn)して行くとより楽しめると思います。

　
     日本の宇宙開発の父、
　糸川英夫博士の立像の臺(tái)座には、
『人生で最も大切なのは、逆境とよき友である』と刻んでありました。
　


　

　
　內(nèi)之浦宇宙空間観測(cè)所
　開演時(shí)間8：30～16：30
　原則として年中無(wú)休　入館無(wú)料
　肝屬郡肝付町南方1791-13
　電話050-3362-3111
　
　
※霧島高千穂リゾートより約98㎞
※寫真はすべて平成29年3月撮影