スタッフもはまる北東北?。箭埲矗尽·辘澶Δ护螭嗓?/h2>
- 更新日:2010年07月16日
- カテゴリ:周辺情報
巖手県下閉伊郡巖泉町の龍泉洞に行ってきました。
龍泉洞は、山口県の秋芳洞、高知県の龍河洞とともに日本三大鍾乳洞に數えられ、洞內に住むコウモリと共に國の天然記念物に指定されています。
入口を入ると、外の蒸し暑い気候が噓のようにひんやりと涼しい空気に包まれます。足元には青白く澄んだ水が流れており、蒸し暑い外とはまるで別世界です。
百間廊下と名づけられた回廊を進んで行きます。
昔、山口県の秋芳洞を見た事がありますが記憶ではもっと広いホールのような空間だったと思います、龍泉洞は巖の裂け目にできたような狹くて細長い空間です。
さらに奧に進んでいくと巨大な地底湖が現れます。世界でも有數の透明度だそうで、ライトアップされた湖の底まで見通すことができます。
公開されている一番深い地底湖は第三地底湖で水深は98mあるそうです。

ここで、案內板があり道が二つにわかれるようです。
片方は『第一地底湖展望臺』と書いてあります、もう片方は、「『第一地底湖展望臺』に登るのが無理と思われるかたはこちらを迂回してください」と書かれていました。
せっかくここまで來たのだからと迷わず『第一地底湖展望臺』を目指します。
しかしここからが大変でした、もともと、狹くて細長い龍泉洞ですがさらに狹くなっていきます、天井も低くなりところどころ腰をかがめないと頭をぶつけてしまいます。
展望臺から第一地底湖を見下ろすとかなりのスリルがあります、高所恐怖癥の方にはおすすめできません。
下りも気をつけながらゆっくりと階段を降りて行きます。第一地底湖付近で入口から來た道に合流し、入口に引き返します。
川をはさんで反対側には、龍泉新洞科學館がありました。
昭和42年に新しく発見された鍾乳洞でもともと一つであったものが、川の浸食によって二つに分斷されたものだそうです。
新しく発見されただけあって、本來の色に近い乳白色のきれいな鍾乳石を見ることができます。
殘念ながら寫真撮影は禁止との事で寫真はありませんが、水流が巖を侵食して作り上げた神秘的な蕓術作品を身近に見ることができました。
日常ではなかなか経験できない貴重な體験をすることができました。
皆さんも近くにお越しの際は是非、訪ねてみてください。
<龍泉洞> りゅうせんどう リゾートより約111km
※掲載の寫真は全て平成22年7月撮影
~Kawamura~