【あそ通信】 米だんご汁
- 更新日:2020年01月09日
- カテゴリ:周辺情報
あその逸品 米だんご汁
冬の體を芯から溫める 具だくさんの米だんご汁
阿蘇で人気の郷土料理といえば、高菜めしとだご汁。
今年で創業49年目を迎える『道中御食事処 山賊旅路』でも人気のメニューです。
熊本のだご汁は、水で練った小麥粉を味噌仕立ての汁に入れたものが主流ですが、
同店では米粉で作る「米だんご汁」(700円?稅別)を味わうことができます。
今年で創業49年目を迎える『道中御食事処 山賊旅路』でも人気のメニューです。
熊本のだご汁は、水で練った小麥粉を味噌仕立ての汁に入れたものが主流ですが、
同店では米粉で作る「米だんご汁」(700円?稅別)を味わうことができます。
米粉で作るまん丸のもちもちだんごは、子どもにも人気のメニューです
「私は幼い頃によくこの米だんご汁を食べていました。〝懐かしか~?と喜ばれるお客様も多いですよ」と女將の永野慶子さん。
米が貴重だった時代、米だんご汁は主に農家で食べられていたそうです。
永野さん(寫真右)と次期女將の由理さん。
親しみのある接客に、心もほぐれていきます
だんごは、もち米とうるち米を獨自の配合で米粉にし、水で練って作ります。
汁はかつおと昆布で取った合わせだしに、麥や米味噌をブレンドした味噌を溶いたもの。具は油揚げにモヤシ、ニンジン、海苔、かまぼこ、
薄焼き卵、おろしショウガ…と盛りだくさんです。
永野さんは「欠かせないのは芋ガラ(サトイモの莖)です。収穫して皮をむき、
天日に干して保存しています。
下ごしらえに手間がかかる食材ですが、うちのだんご汁の味にはこれがなきゃ!」と話してくれます。
自家栽培のうるち米と、阿蘇の農家が契約栽培するもち米を使用。
小麥粉で作る「だご」よりも弾力が強く、食感はもっちりとしています
コクのある汁に浮かぶまん丸なだんごを口に入れると、つるんとした食感。
噛むともっちりとしていて、米の甘みを感じます。シャクシャクと軽妙な歯応えの
芋ガラも、食感のアクセントに。つるん、もっちり、シャクシャク…。
夢中になって箸を進めているうちに、體がじんわりと汗ばんできたことに気づきました。
(データ)
道中御食事処 山賊旅路 / 2019年10月撮影
熊本県阿蘇市黒川2127
☎︎0967-34-2011
ロイヤルシティ阿蘇一の宮リゾートから約5、4km、車で約9分
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