第16回：境目を目指して

第16回：境目を目指して

梅雨の八幡平リゾートはなかなか晴れがありません。雨はほどほどですが、雨が降らなくても曇っている日が多いです。特に朝方は気溫が低くなるため、霧混じりの曇ったような狀態(tài)になります。趣味のロードバイクに乗るのは午前中が多いのですが、やはり天気の良い日の方が走りに行く気になりますが、どんより曇っていると気分も盛り上がりません。今の時(shí)期、晴れれば晴れたで暑くて嫌だったりするんですが???。

＜八幡平の方の山。上が雲(yún)に隠れています。(7月15日撮影)＞

今日も走り出すと、八幡平の山が上の方はすっかり雲(yún)に隠れて見えません。なんだか山を見ていると、雲(yún)の境目の所がだんだん気になってきたので、予定を変更してアスピーテラインを上って雲(yún)の境目まで行ってみることにしました。今日はけだるさを感じるのであまりキツイことはやりたくないのですが、思い立ったのでいつものコースを外れて気分転換に行ってみることにします。

＜巖手山も雲(yún)によって切り取られたように上の部分が見えません。(7月15日撮影)＞

実のところ、アスピーテラインは最初の約3㎞くらいまでの區(qū)間の勾配が非常にきつく、上り始めがとてもつらいです。ゆっくり走れば楽なのかというと、勾配がきつすぎて、ゆっくり走ってもきついのです。その後は勾配が少し緩くなり、ある程度マイペースで落ち著いて走れます。涼しいですが、それでも汗がしたたり落ちます。今日は海の日なので、アスピーテラインもいつもより車が多いです。そうは言っても、車が視界にない時(shí)間の方がはるかに長いのですが。

＜御在所の地?zé)岚k電所。(7月15日撮影)＞

上り始めから約8㎞くらい走ったところに、御在所のパーキングエリアがあります。その前にはこの春から稼働し始めた地?zé)岚k電所があり、蒸気が吹き上げています。近くを通るとちょっと硫黃の匂いがします。1枚目の寫真で真ん中あたりにちょっと蒸気が上っているような場(chǎng)所が見えますが、それがこの発電所の蒸気です。1枚目の寫真だと、この辺りで雲(yún)の境目になってそうですが、境目はもう少し上のようです。辛くてもう帰りたいんですが???。ここの御在所からはまた上りがきつくなるんです。

＜だいぶ雲(yún)まで近づきましたが???。地?zé)岚k電所の蒸気が見えます。(7月15日撮影)＞

頑張ってもうちょっと上ってみました。でも境目はもうちょっと上???。なんだかんだと結(jié)構(gòu)上らされます。「あっ！殘念もうこんな時(shí)間???」と言い訳をつけて帰ります。もうしんどいです。でも半分は本當(dāng)。私は現(xiàn)役ですからお仕事ありますので???、遊んでばかりいられません。ここに住むとストレスがないと思われるかもしれませんが、遊びたいのに仕事があるので遊べないというストレスはあるのです。