第7回 木を植えました。
- 更新日:2019年05月23日
- カテゴリ:オーナー日記4
5月なってからの八幡平は、日を追うごとに木々が緑色に染まっていきます。最近は天気も晴れの日が多く、巖手山も気持ちよく見える日が多いです。しかし、枝間に見えていた巖手山が、伸びてきた葉によって徐々に見えなくなっても來ました。我が家から山頂を拝めるのも、もう少しの間だけになりそうです。
<葉が伸びたせいで、巖手山が徐々に隠されてきました(5月17日撮影)。>
春になったら家の北側に木を植えようと考えていたのですが、なにぶんこれまで園蕓には縁のない人生を歩んできたので、何の木を植えようかと考えても何から考えればいいのかさえよく分かりません。とりあえず、場所柄、寒さに強い木でなければなりません。あとは、「花が咲くのがいいな」、「紅葉もきれいだといいな」、「あんまり大きくなる木だと後で大変そうだな」なんてことを考えながらネットでいろいろと調べ、結局ライラック、ジューンベリー、アナベラを植えることにしました。
ライラックは札幌市の木として有名なので北海道のイメージがありますが、「同じような気候のここにはちょうどいいかも」と思いつきました。ライラックにも色々と品種があるのですが、花の色が気に入ったカルペディエムという品種にしました。カルペディエムは、蕾のときは紫で花が咲くと薄いブルーになるようです。淡いブルーの色合いが上品な感じで気に入りました。
<ライラックの苗木(5月17日撮影)。>
ジューンベリーは春に白い花をつけ、その後に赤いベリーの実がなるそうです。食べることもできるのですが、生食よりはジャムとかにした方がいいみたいです。でも自分が食べることはあまり考えてなくて、どちらかと言うと「鳥が食べに來てくれるといいな」というのが狙いです。
<ジューンベリーの苗木(5月17日撮影)。>
アナベラは北米原産のアジサイの一種で、こちらも白い花を咲かせてくれるようです。
<アナベラの苗木(5月17日撮影)。>
どの苗木もまだ小さく、思い描いているような姿になるのは何年先のことやらという感じです。思えば自分の手で木を植えるなんて人生で初めてです。こうして自分で選んだ木を植えて成長を待つということに、少なからず楽しみを感じ、ワクワクしたものを感じます。先ずはこの土になじんでちゃんと成長してくれるのかが心配です。なにぶん素人ですし、あまり手間を掛けたくないというのも本音なので???。どうなることやらです。