お庭探訪-薔薇
- 更新日:2022年08月01日
- カテゴリ:ガーデニング


少し遅咲きの薔薇を拝見させていただくための訪問です
「華やか」と形容するにふさわしい 薔薇の庭です

前回とは色合いも全く違った雰囲気です

ここで、プチ情報

ご主人様お手製で


さあ、名前を教えていただきながら撮影です
まずは「ピエール?ド?ロンサール」です

フランス、ルネサンス期を代表する詩人
「ピエール?ド?ロンサール」
にちなんで名づけられた種類のようです
2006年に薔薇の殿堂入りしています
アップがこちら


クリームでできたお菓子のようです

こちらは「ロワ?ド?ロンサール」


ピエールのお父さんの名前とのこと

お父さんよりお母さんのイメージですが???
白とピンクのコントラストがチャーミングな
こちらが



近景が




薔薇と言えばトゲですが全く想像できません

次にパッと明るく目に入ったのが
ローズピンクに白い絞りが入った薔薇

「フランボワースバニーユ」です
フランボワースはフランス語でラズベリー
バニーユはバニラと聞くとおいしそうです

おしゃれな名前は続きます
イギリスの詩人、アルフレッド?デニスンの詩
に由來するのが「レディーオブシャーロット」

近景が


高貴な女性を想像します

女性つながりで「デスデモーナ」


シェークスピアの戯曲「オセロ」に登場する
悲劇のヒロインから名付けられたそうです
デスデモーナはオセロの妻とのことです
ホワイト系では次の「ロココ」

ロココはフランス宮廷に咲き誇った美術様式です
花言葉はー上品、惜しみなく與える愛

こういう薔薇に愛されたいと思います

最後に、とてもゴージャスな薔薇をどうぞ
その名も「





薔薇の花をみていると自分の心も豊かに
なっていくような気がしてきます

薔薇を育てるためには、月2回の消毒のほか
1番花の後、2番花に備えた剪定、秋に咲く
花のための準備、春を迎えるための準備、そ
のために寒い冬が一番忙しいことをお聞きし
N様ご夫妻の薔薇に対する愛を感じました

N様、豊かな時間を過ごさせていただき
ありがとうございました。

撮影年月2022年7月
阿蘇一の宮リゾート內