【オーナー日記】#38 春戀し冬芽
- 更新日:2015年02月21日
- カテゴリ:オーナー日記
12月、すっかりカラマツの葉が落ち、初雪の後の林はもの悲しさが漂い、1年の終わりを感じさせる。そんな中の散歩だが、目を凝らし、耳を澄ませていれば、何かしら発見できるものである。春一番に雪解けとともに顔を出す筈の”フキノトウ“、すでに顔を出しているではないか!

いつも、”わ~!“、”きゃー“、”きれい!“と悲鳴を上げる妻がまた遠くで騒いでいる。フキノトウを発見したと奇聲を発している。”またまた!“と思いつつも、覗き込むと、確かにフキノトウに似ている。しかし、にわかには信じがたい。フキノトウそのものは確かに似ているのだが、その周囲からフキの葉が出ている

本來、春にフキノトウが50~60㎝になって花を咲かせ、枯れてから、フキがどっと出てくるではないか。地下莖でかなり離れたところに出るものだ!と私は信じてやまない。妻はフキノトウを割って観察し、くんくんと匂いを嗅ぎ、間違いない!と、さらに目を凝らして、両手いっぱいに採取した

私はどうにも信じられず、リゾートに住むそちら系の物知り博士のお宅を訪ねて教えを乞うた。いとも簡単に「それはフキだよ!」と一言だった。その日のうちに蕗味噌になり、1月もしないうちに、先ごろ我が家を訪ねてくれた厚木の義姉のもとに嫁いでいった

秋になって、1年間よく頑張ったね!と慰め、冬季休業に入った筈の広葉樹たち、目を凝らせば既に新芽を大きく膨らませている。林の中は裸になった木々の間を冷たい風が吹き抜け、小さな枝にも著雪し、溶けて氷つき、まさに“氷柱花”である。「こいつ、蕓術してる!」とついカメラを向けてしまう
新芽に関して言えば、もう一つ発見した。小枝が葉を切り落としたその跡がこれまた蕓術的である。サルの顔にそっくりなもの、ハート形のものなどさまざま。後付でいろいろ面白がるけれども。いったい誰が決めたのか、こんな形! 何がそうさせたのか 神の思し召しか? 自然の進化か?

※掲載の寫真は全て平成26年12月撮影
※オーナー日記は當社からの依頼により、オーナー様の日々の生活の情報をご提供いただき、當社スタッフが更新を行なっています。
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