【あそ通信】〜心地よい秋風を感じながらのくじゅう登山〜第22回オーナー會〜
- 更新日:2010年10月14日
- カテゴリ:オーナー會
平成22年9月25日(土)に開かれた第22回目のオーナー會では、初秋のくじゅうを堪能していただこうと登山が企畫されました
目指すは、標高1423メートルの猟師山と標高1384メートルの合頭山
登山口との標高差は約260メートル、約2時間30分の行程です。當日は晴天にも恵まれ、27名のオーナー様が參加されました。
午前8時に出発し、大分県玖珠郡九重町の猟師山登山口に到著したのは午前9時。準備運動の後、いよいよ登山のスタートです

午前8時に出発し、大分県玖珠郡九重町の猟師山登山口に到著したのは午前9時。準備運動の後、いよいよ登山のスタートです
▲一人がやっと通れるくらいの登山道。一列になって進みます
▲秋風に揺れるススキの黃金色と空の青色のコントラストが目に鮮やか!
今回は、初心者の方でも安心して登山が楽しめるよう、熊本市新屋敷の登山専門店『シェルパ』の代表であり、登山歴40年以上の
阿南誠志さん
にガイドを務めていただきました。
「メンバーの歩く速度を確認しながら進みましょう。前を歩く人と距離が開いたとしても、姿が見えなくなるくらいまでははぐれないように。萬が一はぐれてしまった時は、連絡を取り合うか、大きな聲を出して聲をかけ合うようにしてください」と、登山で注意すべきことを教えてくれました
オーナー様の中には、毎日仙酔峽までのウォーキングを日課としている方も多く、皆さんの足どりは軽やか。登山経験者のオーナー様は、素敵なリュックサックとウエアに身を包んでいらっしゃいました
「このコースは2回目です」と教えてくれたオーナー様。「阿蘇は、思い立ったらすぐに登山ができる環境なのが素晴らしいですね。野草や花を見るなら初夏もおすすめです」とのこと
登山開始から30分ほどで、第一の休憩ポイントに到著しました。これから目指す山頂を背に立つと、右前方に三又山、星生(ほっしょう)山、扇ケ鼻がくっきりと見えます。左側には、溫泉郷としても知られるわいた山を眺めることができます。また、足元をよく見ると、可憐な紫の花が。阿南さんによると「ヤマラッキョウ」という花だそうです
オーナー様は、デジタルカメラや攜帯電話で熱心に撮影されていました

▲ヤマラッキョウ。花の大きさは5ミリほど
▲中央は阿南誠志さん。登山歴40年以上の「山のプロ」です
再び歩き始めるとうっすら汗をかいてきましたが、ひんやりと冷たい秋風が心地よく、快適に山頂を目指すことができました。
午前10時50分、猟師山山頂に到著。オーナー様とスタッフで記念撮影です。一旦下山し、分岐點を経由して次なる目的地?合頭山山頂に向かいます。合頭山山頂は360度の大パノラマ。阿蘇五岳とくじゅう連山を一度に見渡すことができます。

下山後は、阿南さんのかけ聲で整理運動です。アキレス筋伸ばしや腰をまわす運動が、後日のつらい筋肉痛を和らげるそうです。
晝食は、九重町內にある「くじゅう野の花の郷」で。「ヨモギやユキノシタなどの野草の天ぷらカラッと揚がっていて、とってもおいしかった。あっという間に食べてしまいました」と、晝食のメニューにも満足されたご様子です。
併設されている阿蘇?くじゅうの希少な野草を見學できる野草園での時間も思い思いに楽しんでいただけたようです。
「家のすぐ近くに咲いている花と同じ花が野草園に咲いていました。花の名前が分かって良かった」とうれしそうなオーナー様もいらっしゃいました。
大自然の中で「スポーツの秋」を楽しまれた皆さん。次の登山の予定や、帰宅後にウォーキングの約束をされるオーナー様も。登山の疲れをまったく見せない、オーナー様の元気な姿が印象的でした。
▲合頭山山頂は1390メートル
▲阿南さんのご厚意で、阿南さんが経営されている
「阿蘇くじゅう高原ユースホステル」でぜんざいをいただきました




















