『寒い冬は斧が熱い!熱いぞ“ヒートホーク!』
- 更新日:2010年01月29日
- カテゴリ:暮らし方
皆さんこんにちは
先日せっかく“大寒”にちなんだ記事を書いたのに
その日に限って日本全國とても暖かかった事が
少し殘念な蔵王擔當の石垣です。
さて、今回は山での生活には欠かせないアイテムの紹介です。
それは“斧”アックスと“鉈”(なた)です。
“ハンドアックス”とも“ハチェット”とも呼ばれます。

▲平成22年1月撮影(小さいトマホークは???)
“ホーク”(hawk)は狩猟用の投斧“Tomahawk”や戦斧といった
ちょっと物騒な方向に進んでいきます。
ちなみに仙臺は“イーグル”ですね。
‥分からない人はホークとイーグルを辭書で調べてください。
斧と人類の歴史はとても古く、果ては石器時代にまで遡ります。
石から鉄になり、世界各地の特性に合わせた形に変化し、精錬技術を上げ
現代にまで受け継がれてきているのかと思うと、なんだかロマンを感じます。
寒い冬に、斧を握り、薪を割り、火を焚き、暖かくして眠る‥
何気ないこの一連の動きこそ人間の自然な行動なんだと感じます。

▲平成22年1月撮影(先程の小さいホークは現在戦闘中です)
火と刃物と私たち人類は、DNAの奧深くまで刻まれた“絆”があるのかもしれませんね。
そんな“絆”を感じた時、私たちは大人としてではなく、社會人としてではなく
無垢な子どものように、一人の人間としての生命を感じます。
理屈ではなく本能で感じませんか?“絆を感じろ!”と。
日常の都會での生活をたまには離れて、自然の中で自然な行動をとると、
不思議と疲れが取れるものです。
暖爐の炎にあたりながら、斧と鉈を“つまみ?”にして
酒を傾ける‥
このシーンにビビっと來た人、“私にも見えるぞ!”
と本能が覚醒した人は是非蔵王へお越し下さい。
‥では私もちょっと斧を振ってくるかのぅ‥。
えい!えい!エイ!3回振って敵(丸太)撃破!
でぃわ!また。









