30代～40代の既婚者男女9700人に意識調査を実施したところ、男性側は現在の家事シェア比率よりも、家事をシェアしたいという気持ちがあることがことがわかりました。理想の家事シェア比率まで、あと何割で到達するかを聞いたところ、男女ともにあと1割程度と回答。家事シェア比率を「夫5割：妻5割」にしなければいけないわけではなく、お互いあと1割程度、歩み寄りたいという気持ちであることが分かりました。

家事をシェアすることで、女性の家事負擔を軽減しよう！と意気込んでも3日坊主で終わるようでは全く意味がありません。無理をしないとできない家事ではなく、見落としがちだけど、意識さえあれば誰でもできる「名もなき家事」から少しずつシェアしていくことが継続的に家事シェア比率を高めていくための秘訣です。

汚れは時間がたつほど落ちにくくなります。
毎日ちょこちょことお掃除をして「手當て」していると、頑固なこびりつき汚れに悩むこともなく、ほんの少しのケアでいつまでもキレイが続きます。毎日の生活のなかで短時間のお掃除タイムを取り入れ、早めの対策を習慣づけましょう。

また、部屋はものが散らかりやすいので、「出したら片づける、使ったらしまう」ことも「手當て」のひとつです。ものの所定位置を決めておき、使ったあと、もしくは1日の終わりに必ず戻すことも習慣をつけましょう。

お掃除は週末や休みの日にまとめて、と思っていませんか？そう思うと休日の朝は憂鬱、せっかくのお休みが臺無しです。週末がお掃除とお料理で終わってしまっては悲しいですよね。平日も含めて、１週間の家事をする「段取り」をしておくと心に余裕ができますよ。

お掃除は休日の當日（例えば土日休みの人は土曜日）からではなく、その前日（金曜日）からスタートするのが正解。お休み前日の夜は、仕事や家事のストレスが最大限にたまっています。そんなときこそお掃除をしてストレス発散、気持ちもすっきり、リフレッシュしましょう。

また、平日に生活の流れでできるちょこちょこ掃除をすれば、週末のお掃除もラクチンです。

まずは、名もなき家事から初めてみよう！
「手當て」「段取り」を意識して無理なく継続できる家事を見つけよう！