本事業(yè)は、東京海洋大學(xué)が大和ハウス工業(yè)を代表とする、現(xiàn)代建築研究所、大和ライフネクスト、芙蓉総合リースで構(gòu)成されるグループと連攜し、海洋分野における産官學(xué)リーダーを育成する國際混住寮を整備することで、國際的な教育?研究環(huán)境の向上を目指す事業(yè)です。

　大和ハウス工業(yè)は、教育施設(shè)などの豊富な設(shè)計?工事管理の実績を有する現(xiàn)代建築研究所と連攜し、建物の施工を行うとともに、資金調(diào)達の面では、芙蓉総合リースがサポート。建物の維持管理?運営は大和ライフネクストが擔(dān)い、継続的に寮生活を支援します。

【事業(yè)スキーム図】

■事業(yè)背景

　東京海洋大學(xué)は、進むべき將來の方向性を指し示すために策定した「ビジョン2040」において「地球規(guī)模の教育?研究ネットワークを構(gòu)築するとともに、國內(nèi)外のステークホルダーとの共創(chuàng)に適した環(huán)境を整備し、知と人材の集積拠點を?qū)g現(xiàn)する」ことを掲げています。また、中長期的キャンパス整備方針「東京海洋大學(xué)キャンパスマスタープラン2022」においても、「人と人の交流を誘発し人材を育成する空間の創(chuàng)生」を目指しています。

　本事業(yè)を通じて、東京海洋大學(xué)は日本國內(nèi)唯一の海洋系大學(xué)として國內(nèi)外の海洋分野において産官學(xué)リーダーを輩出するとともに、グローバルな教育?研究環(huán)境を形成するため、経年による老朽化が進む品川キャンパスの學(xué)生寄宿舎および國際交流會館を建て替え、日本人學(xué)生や外國人留學(xué)生、外國人研究者が共に生活する國際混住寮を整備することとしました。

　そのような中、東京海洋大學(xué)は2022年12月より本事業(yè)の募集を開始し、2023年3月には、大和ハウス工業(yè)を代表企業(yè)とする4社と基本協(xié)定を締結(jié)。そしてこのたび、4社と本事業(yè)の事業(yè)契約を締結(jié)しました。

　今後、東京海洋大學(xué)と4社はグローバルな教育?研究環(huán)境を形成するため、連攜?協(xié)働を促進し、産官學(xué)連攜の実現(xiàn)に向けて検討を進めるとともに、多様な學(xué)生との共同生活を介し、異文化の中でもグローバルな視點を発揮できるリーダーシップなどの涵養(yǎng)を目指します。

■主な特長

●國際色豊かな異文化交流を誘発するためのエリア分け

　本事業(yè)では、國際色豊かな異文化交流を誘発し、グローバルに活躍できる人材育成を視野に入れた空間創(chuàng)生を目指し、1階を「學(xué)內(nèi)共用」や「コミュニティプラザ」、「混住寮」、「管理」などのエリアに分けました。

　學(xué)生や教職員が多目的の用途で利用する「學(xué)內(nèi)共用」エリアは、キャンパスの西側(cè)に配置。「混住寮」エリアと「學(xué)內(nèi)共用」エリアの間には、「エントランスピロティ」と2つの「中庭」を設(shè)け、寮生や學(xué)生、教職員たちの學(xué)內(nèi)イベントのほか、交流會場としても利用可能な開放的な広場「コミュニティプラザ」を整備。また、キャンパスの東側(cè)の道路沿いは、駐車場や搬出入用車両、緊急用車両などが出入りする「管理」エリアとし、寮生や學(xué)生?教職員などの動線と分離することで安全に配慮します。あわせて、キャンパス內(nèi)の既存施設(shè)と混住寮を繋ぐ構(gòu)內(nèi)通路として新たに「コミュニティロード」を整備。「コミュニティプラザ」や「コミュニティロード」にイロハモミジやヤマボウシ、トチノキなどの在來種の樹木を植樹することで、キャンパス內(nèi)で四季の移ろいを楽しめるようにしています。

●居住者のコミュニケーションを活性化する施設(shè)計畫

　混住寮は、2棟（東棟?西棟）からなり、地上10階建て、総戸數(shù)約350戸を予定しています。2階から9階までを寮生のフロアとし、9階の一部には防音扉で區(qū)分けした研究者対象の住戸を用意します。また、10階は外國人研究者等の家族での居住を想定した「ファミリーフロア」とし、子どもが遊べるスペースとして「プレイルーム」を設(shè)置。各階の中央部には、交流スペースを設(shè)け、居住者同士のコミュニケーションの醸成を支援します。

●環(huán)境に配慮した建物仕様

　環(huán)境面では、「ZEH-M Oriented」仕様とし、全戸の窓に高性能斷熱材や複層ガラスを採用することなどにより建物全體の斷熱性能を向上させるほか、LED照明の設(shè)置、人感センサー?タイマーによる照明制御の導(dǎo)入、自然採光の取り入れなどにより、一次消費エネルギー量を削減します。また、屋上には太陽光発電システム（発電出力：10kW）を搭載し、発電した電気は共用部の照明や空調(diào)などに使用します。あわせて、外壁は白系の色を基調(diào)としたツートンカラーとし、反射率が低く周囲への影響が少ない素材を採用するとともに、アクセントとして海面が波立つ様子をイメージしたデザインとしています。

■その他の実施內(nèi)容

?シェアサイクルや電動キックボードステーションの設(shè)置

?短期入居者向けの家具?家電のレンタル

?平日（10時～16時）に英語対応可能なコンシェルジュを受付に配置

?英語?中國語など18言語に対応したオンライン上の翻訳通話サービスを?qū)搿６嘌哉Zコミュニケーションも可能に

?ユニバーサルデザインに則ったピクトグラムの採用

?陶蕓や餅つき、茶道、華道、書道、著付け教室、和食體験教室、入居者間交流イベントなどの開催支援

■これまでの経緯と今後のスケジュール

2022年12月5日 　　本事業(yè)募集開始
2023年3月31日 　　基本協(xié)定締結(jié)
2023年6月23日 　　事業(yè)契約締結(jié)
2024年5月（予定） 建物著工
2026年2月（予定） 建物竣工?引き渡し
2026年3月（予定） 建物利用開始
2046年3月 　　　　本事業(yè)終了

■建物概要

■各社概要

●國立大學(xué)法人東京海洋大學(xué)

　2003 年に東京商船大學(xué)と東京水産大學(xué)が統(tǒng)合し設(shè)立された國內(nèi)唯一の海洋系大學(xué)。「海を知り、海を守り、海を利用する」をモットーに、海洋に特化した大學(xué)であるという特色を活かし、海洋分野におけるグローバルな學(xué)術(shù)研究の強力な推進とその高度化に取り組んでいます。
URL：https://www.kaiyodai.ac.jp

●大和ハウス工業(yè)株式會社

　1955 年「建築の工業(yè)化」を企業(yè)理念に創(chuàng)業(yè)して以來、大和ハウス工業(yè)は一貫して“多くの人の役に立ち、喜んでいただける商品開発やサービスの提供”に努め、世の中に必要とされる企業(yè)であることをすべての起點としてきました。これまで、戸建住宅をコア事業(yè)に、賃貸住宅、分譲マンション、商業(yè)施設(shè)、事業(yè)施設(shè)（物流施設(shè)、醫(yī)療?介護施設(shè)等）など幅広い事業(yè)領(lǐng)域で活動しています。

URL：http://www.3384887.com/

●株式會社現(xiàn)代建築研究所

　現(xiàn)代建築研究所は1949年に設(shè)立した、創(chuàng)業(yè)74年目の建築設(shè)計事務(wù)所です。創(chuàng)業(yè)以來、特定の分野に特化せず、ニーズに合わせた様々な提案を行っています。近年ではヘルスケア施設(shè)や、病院、高齢者施設(shè)などを手掛けるほか、商業(yè)ビルやホテル、事務(wù)所ビル、學(xué)生寮、物流倉庫、サーモンの陸上養(yǎng)殖施設(shè)など、多岐にわたった分野において設(shè)計の活動をしています。

URL：http://gkkae.com/

●大和ライフネクスト株式會社　

　分譲マンション?賃貸マンション?ビル?物流施設(shè)?商業(yè)施設(shè)?ホテルなどの建物管理サービス、法人向け賃貸マンション?シェアハウス?カンファレンスホテル?リノベーションホテルの運営、オフィス移転サポートといった法人向けサービスなど、広くお客さまの住生活?不動産に関わる領(lǐng)域でサービスを提供しております。

URL：https://www.daiwalifenext.co.jp/

●芙蓉総合リース株式會社

　1969年の設(shè)立以來、リースおよび割賦?ファイナンス事業(yè)を通じて、お客様のさまざまな経営課題に対応したソリューションを提供しております。不動産、運輸?shù)壬鐣ぅ螗榨椁握麄浃蛲à袱粕鐣瞍素Nかさ?利便性を創(chuàng)出することで、豊かな社會の実現(xiàn)と持続的な成長に貢獻してまいります。

URL：https://www.fgl.co.jp/

※事業(yè)概要やスケジュール、設(shè)計などについては、今後の企畫、協(xié)議により変更が生じる場合があります。