■背景

　多様化?複雑化するニーズや変化するスピードへの対応が求められる昨今、大和ハウス工業(yè)は、現(xiàn)場の省人化?工期の短縮?コストの低減を?qū)g現(xiàn)する「次世代サプライチェーン」を構(gòu)築するため、“建築の工業(yè)化”をDXで加速。NTTデータは、ソーシャルデザイン推進(jìn)室を中心に、業(yè)種業(yè)態(tài)を超えたデジタル化を推進(jìn)しています。

　現(xiàn)在、住宅ローン業(yè)務(wù)においては住宅事業(yè)者と金融機(jī)関が密に連攜を取りながら、住宅ローン申込人の住宅購入のサポートを行っていますが、住宅事業(yè)者および金融機(jī)関の負(fù)荷が高いことに加え、住宅ローンの申込においては、紙をベースとしたやり取りや電話?FAXを中心とした審査、スケジュール調(diào)整等のコミュニケーションが多く殘り、バリューチェーン全體でDX化が遅れている狀況です。

　そのような中、両社は住宅ローン申込業(yè)務(wù)に関わる負(fù)荷を削減することで、住宅ローン申込人の細(xì)かいフォローやサポートする時間を創(chuàng)出し、業(yè)務(wù)効率の向上やさらなる利益成長を?qū)g現(xiàn)するため、住宅ローン業(yè)務(wù)のDX化に向けた実証実験を開始することとしました。

１．デジタルを活用したコミュニケーションの最適化により、住宅事業(yè)者?金融機(jī)関の利益成長を?qū)g現(xiàn)

　現(xiàn)在、住宅事業(yè)者が行う申込人の審査狀況等の確認(rèn)は、金融機(jī)関との電話やりとりのみのため、住宅事業(yè)者?金融機(jī)関雙方に負(fù)荷がかかっています。
　本実証実験では、審査狀況等を?qū)熡盲蜽EBページやアプリなどで共有し、リモート面談やチャットなどデジタルを活用したコミュニケーションを行うことで、電話対応に関わる負(fù)荷を軽減。3者間で発生するコミュニケーションを最適化し、申込人の細(xì)かいフォローやサポート時間を創(chuàng)出するとともに、利益成長の実現(xiàn)を目指します。

２．住宅ローン申込情報の電子化により、申込人?住宅事業(yè)者?金融機(jī)関の負(fù)荷を軽減

　NTTデータが開発した多數(shù)の金融機(jī)関に導(dǎo)入されている行政機(jī)関と金融機(jī)関をつなぐ預(yù)貯金照會電子化サービス「pipitLINQ®（ピピットリンク）」（※２）の情報伝送機(jī)能およびネットワークを活用し、住宅ローン申込に関する情報を複數(shù)の金融機(jī)関と連攜することで、申込書を複數(shù)枚記載する手間が省けます。また、一回の入力で複數(shù)の金融機(jī)関へ情報を伝送することで申込人や住宅事業(yè)者、金融機(jī)関の負(fù)荷も軽減します。

※2.　https://pipitlinq.jp/

３．マイナンバーカードおよびマイナポータルAPIの活用により、申込人の手続き負(fù)擔(dān)および金融機(jī)関の審査負(fù)擔(dān)を大幅に軽減

　マイナンバーカードおよびマイナポータルAPI（※３）の活用により、住宅ローン情報の自動入力が可能となるため、申込人は手書きでの申込書の記入やスマートフォン?タブレット等での入力作業(yè)が不要になります。（※４）

　また、金融機(jī)関は正確な情報を受領(lǐng)することができ、申込內(nèi)容の確認(rèn)等の作業(yè)が不要になるため、大幅な負(fù)荷の軽減につながります。

※3. 民間や行政機(jī)関等の組織が提供する外部サービスからの電子申請をマイナポータルで受け付け、行政機(jī)関から入手した自らの個人情報を外部サービスに提供することを可能にするもの。

※4. 実証ではマイナポータルAPIで取得可能な情報が住宅ローン申込情報の代替となり、審査負(fù)擔(dān)の軽減に寄與するのかについて機(jī)上での検証を行う予定。

■今後について

　両社は、住宅ローン業(yè)務(wù)におけるDX化の推進(jìn)に取り組むとともに、本構(gòu)想に賛同いただける住宅事業(yè)者および金融機(jī)関を募り、住宅ローン業(yè)務(wù)に関わる業(yè)界全體の業(yè)務(wù)効率化や生活者の利便性向上を目指します。

　將來的には、マイナンバーカードを活用した個人屬性情報や公的書類の連攜、住宅事業(yè)者の顧客管理システムとの連攜、損害保険會社と連攜による火災(zāi)保険販売のデジタル化等、住宅ローン業(yè)務(wù)に関する総合プラットフォームへの拡張を目指します。

■実証実験の概要

製品?サービスに関するお問い合わせ先

株式會社NTTデータ　

第二金融事業(yè)本部　水野　　　　   TEL：050-5546-9642　　

第二公共事業(yè)本部　杉村　     　　  TEL：050-5547-1661

ソーシャルデザイン推進(jìn)室　巖永　TEL：050-5546-9965